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2010-11-09 Tue
久々に音楽のお話で今回は長いです。先日、知人が「こんな本読んでるんですよ。」と言って出した本がなんと楽典(音楽理論書)でありました!
ビックリしましたね!
その知人は、ミュージシャンでもなく、趣味でバンドをやっているわけでもなく、まったくの一般リスナーです。
もちろん楽器経験はゼロ。ただ、マニアックな音楽が好きなリスナーに過ぎません。
そんな彼がなぜ楽典を読もうと思ったの分かりませんが、世の中には難解な本を好んで読みたがる変わった人や、理論的な知識を得て満足する人がいるのもまた事実です。
楽典というもの、私の個人的な偏見も含みますが、簡単なことを難しく、難しいことはさらに分かりにくく書いてある(と思います)ものです。
しかしながら、多くの人が音楽理論を知ろうと楽典を読んで挫折するのは、事実このためでしょう。
まず言葉が難しいうえに、5線符が読めないから覚えたかったのに、いきなり5線符や専門用語が出まくりでハードル高過ぎ!!
しかも、ベース奏者(及び低音楽器奏者)に限っていえば、ほぼト音記号で話が進み、ヘ音記号なんぞちょっとしか出てこない!
もう嫌!! こんなんで分かるわけがない!!
そんなわけのわからない難解で専門用語の羅列の文章を読んで、悦に入り自己陶酔するのが好きな方は別ですが、そんなナルシスティックな方もたぶん半分以上わかっていないでしょう。
それが!!楽典です!!
言わずもがな、楽器経験のまったくない興味本位の一般リスナーに理解できるシロモノではありません。
権威主義以外の何物でもないですね。
というわけで、私は5線符が読めなくても、音楽の授業の成績が悪かった方でも、確実にわかる方法でわかりやすく音楽理論を教えています!
ただ、ちょっと音程のある楽器が出来ることが条件ですが。
でも、ほんのちょっとで大丈夫です。
私が思うに、本来音楽理論というものは、技術的な面と並行して習う(覚える)のが理想であり、またそれが習得するには最良の方法であると思います。
別々に勉強しても頭デッカチになったり、なぜ自分がそういうプレイをしたのかという確信のないままやることに陥るためです。
しかし、音楽理論書というもの、不思議なことに「わからないから、わかろうとするために読んでもまったく理解できない」、が「一旦わかってしまってから読むとたちどころに分かる」という不思議なものだったりします。
もし、音楽理論を知りたいけど、理論書や楽典を読んでさっぱりわからなかったという方、大歓迎で教えます!!
きっとわかると思います!
問い合わせは本ブログのメール等で。